copywrite by Nakano Mineko
イラストに添えられている‘詩’はコピーライター中野 峰子 様に寄るものです。
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新しい暮らし。
正月休み終盤の
人混みを避けた初詣。
巣ごもりから解放されて
境内ではしゃぐ子供たち。
牛をナデナデ疫病退散。
健康に過ごせますように。
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冬の休日。
冬の野鳥がやって来る
ペンションで過ごす日曜日。
暖炉の音を聞きながら
カメラを構え、じっと待つ。
コーヒーを頼む。今日はモカ。
インドア暮らしに随分慣れた。
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桃源郷。
ウグイスの声が響き渡る
今が盛りの桃の里。
春の日差しと花の香りを
胸いっぱいに深呼吸。
幻にならないでいて。
また来るよ、春の桃源郷。
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春の夢。
ポカポカ陽気に誘われて
居眠りしている花屋さん。
どこからか聞こえる、ピアノの曲は
メンデルスゾーン「春の歌」。
チューリップを5輪お願いします。
声をかけても夢の中。
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こどもの日。
こどもが餌を投げるたび
水しぶき上げる池の鯉。
そのさざ波が広がって、
池の外まで広がって、
どこかの空で鯉のぼりが
大きな口開け泳ぎだす。

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水たまり。
朝から雨がにわかに上がる
下校時刻の午後3時。
道いっぱいの水たまりに
空と雲とが映ってる。
アチラの世界とこちらの世界を
いち、に、サン!で飛び越えた。
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