copywrite by Nakano
Mineko
イラストに添えられている‘詩’はコピーライター中野 峰子 様に寄るものです。
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ターミナル駅構内にお正月の飾り付け、里帰りの親子、初詣のカップルが
お土産。
年の初めの挨拶は
家族そろって大移動。
おなかすいたよ。早く遊びたい。
じっとしてない子供たち。
おじいちゃんへのお土産は
イキのいい孫を、さあ、どうぞ。
+
雪の湿地にある野鳥博物館で水鳥のバードウォッチング
レストハウス。
真冬の野鳥観察は
こわばる頬に、かじかむ手。
レストハウスへ逃げ込んで
ここならずっと観察できる。
一息ついた娘の目元に
双眼鏡の痕がついてた。
+
愛犬のトリミングがウィンドウから見えるペットハウス
卒業。
卒業式を終えたばかりの
振袖はかま、大和なでしこ。
見慣れたはずのペットサロンに
きゃー!カワイイ!の歓声上げる。
いつもの駅はスグそこだけど
ぶらぶら寄り道。帰りたくない。
+
保育園のお散歩カートで、桜咲く公園にお出かけ、海賊船の遊具にはしゃぐ園児
- 出航。
- 春の公園の砂場に泊まる
- 海賊船にはフック船長。
- 人魚の入り江にいるお母さん、
- 帽子イルカの親子も見える。
- どんどん集まるちびっ子海賊。
- 桜の海に、さあ出航だ!
+
キッズワゴンに娘を乗せてエコフェスタ、ウッドターニング、シェービングホースのウッドクラフト実演
しゃぼん玉。
やわらかな芝生に腰を下ろして
彼とくつろぐ青空マーケット。
女の子の吹くしゃぼん玉に
彼とワタシがゆらゆら映る。
すぐ割れることもあるけど
ふわふわ、ずっと飛んでゆけ。
+
公園の近くのマーケットで買物のご主人を待つ愛犬、下校の時間
雨上がり。
朝からの雨がようやく止んで
子らの声響く通学路。
2両編成ダンボール列車が
ガタゴト揺れて通過する。
雲のあいまに太陽が出た。
次の停車は虹の駅〜。
+
砂浜でマリンスポーツが出来るウォーターフロントのニュータウン
ウインドサーフィン。
オフィスワークの気晴らしに
初挑戦するウインドサーフィン。
ボードに乗ってはスグに落ち
何度も何度もトライする。
夕方になって少しだけ、乗れた。
明日に向って風が吹く。
+
夏の公園のイラストレーション水遊びのあとのビーチテント
夏の姿。
焼けつく真夏の噴水で
ずぶ濡れになる子どもたち。
ぼくも、するー!と丸出しの
カワイイおしりが走り出す。
今しか見られぬ夏の姿を
忘れないよう、カメラを向けた。
+
親水都市はウォーターフロントのカフェや水陸両用バスツアー
ティータイム。
学生時代の友達と
何年ぶり!?のティータイム。
話題のケーキに弾むお喋り
初恋のこと、あのころの夢。
涼やかな9月の風が吹いた。
明日からも、また頑張ろう
+
かくれんぼする噴水のある欧風庭園をキャンバスに絵描きました
ハロウィン。
魔法使いに妖精、お化け、
みんな集れ、パーティーだ!
貰ったお菓子のくらべっこ、
一等賞はジャックランタン。
魔法の声がうまかったけれど、
あの子一体誰だったんだ?
+
いちょうの落ち葉の黄色いじゅうたん巫女さんに撮ってもらう
七五三の記憶。
着付けに写真に大騒ぎして、
やっと終わった七五三。
私の時はどうだったかな?
遠い記憶を探りはじめる。
舞い散るイチョウを眺めていたら
千歳飴ひとかけ子どもがくれた。
+
ショッピングモールの大きなツリーをバックにクリスマスイベントをアクリル画に
ハンドベル。
買い物客でにぎやかな
デパートホールのコンサート。
人のざわめき次第に消えて
静かにベルの音が響く。
最後の曲は「きよしこの夜」。
ほんのひととき平和を祈る
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