green tourism copywrite by Nakano Mineko
イラストに添えられている‘詩’はコピーライター中野 峰子 様に寄るものです。
中野さんのホームページはこちら。

Copyright (C) Nakano Mineko All rights reserved

懐かしい昭和のお店。

初笑い。
澄んだ青空に太鼓響いて
お獅子が踊るお正月。
お父さんからお屠蘇の香り
すれ違う子はみかんの香り。
昭和の香りのする街角で
初笑いする兎年。

+

田舎暮しで薪割り。

薪ストーブ。
雪の白さに負けるものかと
黒けむり吐く薪ストーブ。
ヘイヘイホーと調子を取って
斧振りかざす三拍子。
もうひと頑張りしておこう
今夜はもっと冷えそうだ。

+

幼稚園の遠足は、お母さんと一緒に観光牧場。

うさぎ。
ぽかぽか日差しの牧場を走る
ヒツジやヤギに子どもたち。
白い仔ウサギ抱き上げて
ほほを寄せると、いいきもち。
おうちへ連れて帰りたくなる
ふわふわあったか、この春を。

+

桜、咲く、懐かしいローカル線の木造駅舎、帰りの電車を待つ、ハイキング仲間と。

山ガール。
ウグイスさえずる山里に
はな歌まじりの山ガール。
ひと息ついて汗ぬぐい、
おデコで感じる春の風。
玄関で靴を脱いだとき
ひらり花びら舞い落ちた。

+

棚田で苗を手植え。

田植え。
普段は静かな山里が
にぎやかになる体験学習。
素足で入る初めての田に
大はしゃぎする子どもたち。
夏休み、遊びに来てもいい?
たくさんの孫ができた気がした。

+

何千年も生きてきた巨木、木漏れ日、自然のパワーを感じる。

パワースポット。
昨日の雨をカラダに含み
いよいよ茂る御神木。
太いその幹に耳を当てれば
ほのかに頬が温かい。
心のヨゴレを洗い流して
素直に生きていける気がした。

+

ねむの木の花が咲く夏のオートキャンプ場。

川遊び。
渋滞の街を抜け出して
家族のイベント川遊び。
魚がいるぞ、つかまえろ!
ハンターの顔の子供たち。
バーベキューが焼けてきた。
パパがなんだか頼もしい。

+

+

青少年の森。
青少年の森の夕食は飯ごう炊爨、カレーライス。
みんなで囲むキャンプファイヤー
歌って、笑って、元気注入♪
夜風がちょっと寒かったけど
流れ星3つ、あの人と見た。

+

山里の秋のイベント、かかしコンテスト。

かかし。
仲良しさんと、おててつないで
幼稚園児のおさんぽ遠足。
あ!はたらくくるま!
いま、カエル、いた!
にぎやか声が里に響いて
たまらずカラス飛び去った。

+

クチコミで知った、薪釜でピザを焼く隠れ家レストラン。

満腹の秋。
食欲の秋の休日は
親子3代のグルメドライブ。
自家製チーズが自慢のピザを
モリモリ食べてほっぺマルマル。
おいしいね!と言う孫の笑顔に
心もいっぱい満たされた。

+

+

もみじ狩り。
川のせせらぎ聞きながら
もみじ狩りするハイキング。
昔は二人で登った道を
今は子供と三人で行く。
ちょっと待ってと息をきらせる
母さんの頬が色づいている。

+

+

HOME