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山里に茅葺き屋根の家
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カフェやショップのある町家の通りにベロタクシーが走る
初詣。
今年もいいことありますように
打った「かしわで」空まで響け。
おみくじ引いたし破魔矢も買った。
ぶらり歩こう参道を。
のれんの老舗にモダンなカフェに
老いも若きも初詣。
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湯治場、雪の露天風呂には番傘をさして。
隠れ家温泉。
雪深い山にひっそりと
湯けむりのぼる隠れ家温泉。
地元の常連、遠方の客も
凍える体で湯舟に沈む。
今夜も芯から冷えますね。
仲間が増える、またひとり。
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田舎を走れば古民家を再生したアンティークショップがあったり、ちょっと寄り道。
骨董屋にて。
ぽかぽか陽気、春の日に
訪ねた山すその骨董屋。
気になる壷に触れたとき
どこかでウグイスがさえずった。
今を盛りの桃のかおりも
トランクいっぱい積んで帰ろう。
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二宮金次郎の銅像が付き物の木造校舎、ペンションなどの宿泊施設にしたり、学んだ訳でもないのに、なぜか懐かしい。
木造校舎
満開の桜の枝越しに
木造校舎が見えて来た。
遠い昔に忘れたはずの
校歌が口をついて出る。
花びらはらりと散ったとき
オルガン伴奏鳴った気がした。
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5月はオープンガーデンの季節、庭いっぱいに御夫人の華。
ガーデンカフェ。
観光ガイドにない路地に
見つけた英国ガーデンカフェ。
この花すてき。あの花きれい。
ハーブの小道を奥へと進む。
不思議の国に迷い込んだ
アリスの気分でティータイム。
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茅葺き屋根の民家に娑羅の木、額紫陽花が咲いて、蕎麦打ち道場には水車小屋が似合いです。
夏蕎麦。
ようやく晴れた週末に
蕎麦の庵を訪れた。
石臼の音に耳を傾け
静かに流れる時を待つ。
深呼吸する蕎麦の香りに
すぐそこにある夏を感じた。
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ビーチハウスにワーゲンバス、夏の浜辺には浜木綿、潮風受けて。
ダイビング。
海からの風に吹かれていたら
昨日のことはもう忘れてた。
ボンベ背負って水に潜れば
クマノミたちの世界広がる。
入道雲のそのまた向こう
知らない海と繋がっている。
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山の吊り橋から見下ろせばカラフルなカヌー、河原でバーベキューなんか。
カヌー教室。
小鳥のさえずり降る清流を
色鮮やかなカヌーが滑る。
息子を探してカメラ覗けば
泣き出しそうにこわばった顔。
フラフラしている。転覆しそう!
親がドキドキ、カヌー教室。
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家庭菜園に飽き足らず、クラインガルテンにラウベ(農作業小屋)をログで建てて。
スローライフ。
涼風の吹く日曜日
なじみの顔が揃う農園。
大きなカボチャにサツマイモ
取れ立て野菜の物々交換。
今夜我が家の食卓は
スローライフの収穫祭。
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路面電車、デザインもオシャレになってトラムになりました、歴史のある町並にも似合います。
歴史館。
秋晴れの写生大会は
青い空に白い歴史館。
おばさんも昔、描いたのよ。
小学生の絵をのぞきこむ。
こうして今まで、これからも
語り継がれる歴史館。
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ツリーハウスは子供のときの夢でした、落葉樹の多い雑木林が絵になります。
たき火。
肌寒くなった雑木林に
たき火の煙が立ち昇る。
カレーの匂いが漂いはじめ
仲間や家族が集まってきた。
みんなで炎を見つめていたら
誰とはなしに無口になった。
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昭和の長家、板塀に囲まれた庭には灯ろう、トイレの側に手水鉢、ヤツデ、マンリョウが植わってあり、ろおじ(路地)を抜けて遊んだり。
格子戸の道。
おててつないで親子で歩く
長家、町家の格子戸の道。
幼稚園で習ったばかりの
クリスマスの歌を口ずさむ。
「メリークリスマス!」手を振って
お地蔵さまにも、ごあいさつ。
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